第四章 降格願い

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薬を飲んでもなかなか精神的な落ち込みが取れず…今考えれば当たり前です、

鬱病は治る(寛解と言いますが)最短でも半年、長くて何十年とかかります。

葛藤は色々ありましたがとうとう私は恥を忍んで上司に泣きつき

「降ろさせてください」

と言いました。

上司の返事は

「すぐには無理だから一週間待ってくれ」

との事でした。

そりゃそうです。

まだ赴任して一か月も経っていないのだから

話は変わりますが

私は父と兄を立て続けに亡くしてます。

兄もうつ病でした。

しかし当時の私はうつ病を理解しておらず

「娘も居るんだから頑張れ」といってしまった記憶があります。

うつ病患者に「がんばれ」は禁句だということも知らなかったのです。

まさか自分がうつ病になるなんて今でも半分信じられません

夫と長男を早くに亡くした母は昇格の事を喜んでくれました。

昇格してつらかった時期に降格をしてもらおうと思ってると告げた時の気持ちは今でも忘れられません。

こんな息子で申し訳ないと…

仕方なく一週間頑張って私は元の職場と役職に戻りました

決して元通りと言うわけにはいきませんでした。

当時の私の心境はとにかく情けなくてみっともなくて…

ある意味、鬱になった時より辛かったかもしれません

昇格の期待に応えられなかった無念さもありました。

同僚には腫れもの扱いをされ…

その頃は大人事異動後で尊敬していた責任者ももう居ず慣れ親しんだ同僚も人事異動等で数人居なくなっていました。

ようやく戻っても私の居場所はありませんでした。

新しく赴任してきた責任者はメンタルに理解が無く嫌味や嫌がらせを受け私はますます病んでいきました。

おまけに抗うつ薬の副作用で眠気が酷くまともな仕事はできませんでした。







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